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2018.07.16 調剤薬局

今日は大阪❗

研修会の翌日ですが、行ってきました❗ O S A K A 🚅 🚅 🚅

 

以前、ちょっと書いた 【外来がん治療認定薬剤師】 になるための講習会です✏

 

2日間にわけて、札幌・東京・大阪・福岡で同時中継して開催されました。

うん、名古屋はないんです…なので、大阪にて受講してきましたー✨

 

今回は1日目で、細胞傷害性抗がん薬を中心にみっちりお勉強 ✏📖💦

地元、愛知のがんセンターの先生も大阪の会場に講師としていらっしゃいました。

 

緩和薬学会のほうで勉強していることもあり、最初の緩和領域は大丈夫だぁ~🎵

 

と思っていたら、概論になると…

細胞サイクル(M期、G0~2期、S期)からはじまり、DNA、RNA、ヌクレオチド…

あぁ、なんか懐かしい響き👂✨みたいな状態になってきました💦💦

前職で抗がん剤を売っていたとはいえ、細胞傷害性のほうはさっぱりな私。

講義についていくのに必死でしたー😭😭😭

病院薬剤師の方々が大半を占めていて、皆さん余裕な感じ。隣の芝は青くみえました…👀✨

 

そんな中、講義でこんな質問が…

 

「薬局の窓口や手元に電子カルテがなく腎機能がわからない場合、TS-1投与量の処方せん監査はどうするか?」

 

〈大柄な男性患者さまの処方せん〉

  TS-1 OD錠 20mg 6錠 分2

  ナウゼリン錠 10mg 3錠 分3

  ロペラミド錠 1mg 1錠 下痢時

  レボフロキサシン錠 500mg 1錠 1日目

  レボフロキサシン錠 250mg 1錠 2日目以降

 

この処方せんをみて、読みとく読みとく読みとく。。。

この方のTS-1の投与量は本当にこれでよいのか…Keyになるのはレボフロキサシン💊

 

腎機能もそうですが、体表面積もわからない…

講師の先生からは、自分の体表面積をわかっておくと推測することができるとアドバイスをいただきました👣

生活習慣病などの治療薬も肝臓、腎臓の機能を考えはするものの、抗がん剤は、その時々の体表面積、毒性、副作用の状況、レジメンなど更にたくさんのことを考慮しなければならない、とても難しい領域…

 

でも、最後のストッパーは 私たち 薬剤師 👐✨

 

そう強く思い、1日目の勉強がおわりました😊😊😊

 

来月の2日目も頑張ってきますー👍🎶