沖縄県産のモンドセレクション最高金賞を幾度と受賞した『黒麹もろみ酢』を使用しております。
『もろみ酢』とは泡盛の製造工程の際に生まれます。
伝統ある沖縄の泡盛メーカーとの交渉から始まり、試作に試作を重ね誕生しました。
疲労回復によいとされる「クエン酸」の量は黒酢のなんと9倍とも言われおります。
酸っぱさの中にも深い甘みもあり、評判も非常に良いです。
この飴は当社の関連会社がメーカーとなり、現在全国の調剤薬局において販売していただいております。
是非一度ご賞味ください。
前職で教えられた仕事の取り組み方について、少し触れさせていただきたいと思います。
先日、とあるふつうの街のレストランで食事をしました。普段使いにはちょっとお高めのお値段でそれなりのお料理の、こじゃれたお店でした。ご存知の方も多いですが、前職では飲食店でホールサービスをしていましたので、ちょっとした細かいところまでが気になってしまう悪い癖があるのですが、このお店でとても気になってしまったのが、残念ながら店員さんの接客です。料理名を言ってもなんだかおぼつかない感じだし、動きにやや不安なところもあり…。そして、メインのお料理前にシルバーセット(フォークやナイフが入ったかご)を一旦総入れ替えしたかったのか、下げていきました。そして、新しいシルバーセットをもってくる前に、メインのお料理がきてしまいました。料理を出したときに気づくかな?と見守っていましたが、結局気づかずに、次の作業に移っていました。そんなとき、あぁ、残念だなぁって思ってしまうのです。料理を出したときにテーブルを見るチャンスはいくらでもあるのに、なぜ気づかなかったのかなぁ…と。そんなエピソードです。
私も、新入社員時代、当時の上司にしっかり教育を受けるまでは、目の前の作業ばかりに目がいっていましたが、「仕事の仕方」を教えてもらってからは、いろんなことに目を配れるようになったと思います。(えらそうに言えるほどではないのですが…)
その時教えていただいたのが、4つの視点です。この4つを見逃さなければ、スムーズに仕事を運ぶことができ、お客様にストレスを与えることはありません。
まずひとつめは、お客様の動き。たとえば、メニューをずっと見ていたのに、急に顔があがったら、注文したいのかな、とか。料理がでてきてすぐもう一度メニューを開いたら、もしかしたら頼んだものと違ったのかな、とか。
ふたつめは、テーブルの上。なかなかお客様のテーブルの上をじろじろ見ることはできませんが、さりげなくホールを回ってウォーターサービスをしながら、チェックをしたりします。テーブルの上にメニューがあればオーダー待ち。メニューがなければオーダー済みなので、シルバーセットやお皿、お水はきちんと出ているかな、とか。食事は終わってお皿は空いているけど、まだ伝票が置かれていなければ、食後のデザートか飲み物をそろそろ準備しなくてはいけないな、とか。
3つめは、料理。あるべき姿になっているか、盛り付けはきれいか、適正な温度か、異物混入していないか。
そして最後にスタッフの顔。同じ作業を重ねてやっている人はいないか、手が空いている人はいないか、仕事をかかえて困っている人はいないか。どこかで手が足りなくなっていないか。
この4つさえきちんと見ていれば、自然とすべてがうまく回るようになるのです。
飲食店と薬局では全然意味合いが違ってくるのかもしれませんが、私はいまも同じような見方で仕事をしています。忙しくなってくると、どうしても、目の前の作業を次々こなすだけになってしまいがちです。患者様の顔、待合室の様子、処方せん、スタッフの顔。相手からはつねにサインはでているので、それを見逃さないようにしていきたいなと思います。
12/1は世界エイズデーで、各地でエイズ啓発運動が行われるそうです。
何年か前から色々な啓発運動のリボンをよく見かけるようになりました。
一体、何色が何の意味を現わしているのか気になったので、調べてみました。
正式な名前は「アウェアネス・リボン」と言い、輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵だそうです。
世界各地で着用者が社会運動もしくは社会問題に対してさりげない支援や賛同の声明を出す方法として用いられています。
リボンは哀悼のシンボル(黒)としても使用されています。
調べるとたくさんの種類があったので、ここではよく見かけるものと医療に関する色を挙げさせていただきます。
レッドリボン:エイズ(12/1)の理解・支援、飲酒運転撲滅
ピンクリボン:乳がん(10/1)の予防・啓発
グリーンリボン:臓器移植、臍帯血を用いた再生医療
オレンジリボン:児童虐待防止、児童売春・児童ポルノ根絶
ブルーリボン:前立腺がんの早期健診、北朝鮮による日本人拉致問題被害者の生存を信じ救出を願う
パープルリボン:アルツハイマー病、潰瘍性大腸炎、クローン病、加齢黄斑変性、甲状腺がん、膵癌、大腸がん等など多数の疾患
イエローリボン:障がい者支援、平和の支持、ティーンの自殺防止
ティールアンドホワイトリボン
:子宮頸がん患者支援と子宮がん検診の呼び掛け
様々な色で使い分けられていて、まだまだたくさんありました。
支援しようというボランティア精神に基づいたものだなと思いました。
・FLCとは?
Front Logistics Centerの略で、簡単に言えば小さな物流センターのようなもの。(衛星型)
FLCに対して、ALC(Area Logistics Center:母船型)があり、FLCにて地域の医療機関に商品を供給しつつ、足りない部分やFLCへの補給をALCにて補う。
こちらの卸さんは愛知県においてALCは清洲市西枇杷島に1店、FLCは岡崎支店のFLC化で全国4店目となる。
・通常の支店との違いは?
大きな違いは2点、①災害(特に地震)への強靭化 ②ALCのシステム導入による作業効率化・正確化による安定供給 があるという。
・耐震と免震、発電機能、災害時の供給体制
建物自体は比較的新しいため耐震は十分(震度7にも耐えられる)ある。ただ、建物は無事でも薬品棚や電気系統に損害がでると営業ができない不備が以前はあった。そこで建物自体に、また医薬品が並ぶ棚にも免震機能を備えることで、普段となんらかわらず営業できるシステムを構築した。(東日本大震災では仙台支店で震度6を記録したが、棚の薬品は全く落下しなかったという。)電気系統においては、発電機を設置し、営業所全体の電気を供給可能(ALCは96時間、FLCは52時間)で、軽油での発電のため軽油を補充できればそれ以上継続して発電が可能になっている。市街地が損壊して道路が寸断された場合も、スクーターを用いての薬品供給体制を整えている。
・薬局においての利点
① 多頻度物流:一日最大4便の配送あり
② 欠品が少ない:発注状況をシステムで管理し在庫確保、不足する場合はALCにて対応
③ 土曜日配送:全店土曜日も営業
④ 分割商品供給サービス(order epi):薬品は少量から購入可能、不動在庫の軽減に有効
⑤ 個口スキャン検品(任意):通常の検品もできるが、箱の数とNo、伝票のNoを照合するのみの検品が可能。(商品50品目の検品 通常:3分1秒 個口スキャン:10秒)
⑥ ロケーション順納品(任意):薬局の薬品配列情報をメディセオに提供すると、配置順に並べて納品される(納品後、薬品収納が早くなる)
⑦ 需要予測システム(任意):商品の在庫状況や出庫状況から、発注データを自動で作成するシステムがある
・営業所内ピッキング時のシステム
ピッキング時はハイテクカートとよばれるものを使用する。
① カートが発注データを受信する
② 商品Noを見て、商品をピッキング(商品名は出ないため、取り違えしにくい。また素人でも安易に作業可能)
③ JANコードで商品とデータを照合(間違えると、カートが動かなくなる)
④ カートに乗せると重量監査される(数が違うと重さが異なり、カート動かなくなる)
⑤ ピッキング終了後はBOXにバンドが巻かれる。それ以後、薬局に届くまでBOXへの商品の出入りは一切なくなる。
以上のシステム導入後、納品の正確さは99.9997%(ミスは100万回に3回)となった。
※こちらの企業様ならではのサービスが多くあることもわかりました。利点④⑤⑥あたりのサービスは普段の納品業務を効率化するのにいいサービスかと感じました。
以上
きっかけは患者としていらしたMさんのお願いでした。
「このポスターを店に貼ってくれない?」
特定の商品宣伝でもないですし、なにより患者様のお願いなので断ることはできません。
こうして豊田宝町店ではオリンピック開催を応援することにしました。
オリンピックのシールもいただきました。店舗スタッフは各自名札に貼ってあります。
ちょっとかっこいいですね。
Q:「オリンピック選手では誰が一番好きですか!?」
薬剤師:Kさん
「えー、わかんないです。っていうか何ですかその質問。選手ってすごくたくさんいるじゃないですか。漠然としすぎですよ。」
すいません・・・
Q:「そういうYさんは誰が好きなんですか?」
薬剤師:Yさん
「そうだなあー。水泳の、あの、平泳ぎの、チョー気持ちいいって言った、あの…
そうだ北島!きたじまー・・・三郎?」
それは演歌歌手ですよ!
…こんなですけれど、豊田宝町店は東京オリンピック開催を応援します!
(おまけ)
人類最強の女が、仕事しているか常に見張っています…
先日、よく来てくださる患者様Jくんより
アンパンをいただきました♪☆
Jくんが中村日赤病院に行った時に
近くの美味しいパン屋さんで買ってきてくださいました。
(スタッフみんなで美味しくいただきました。)
家が遠いので、なかなかそのお店に行くことはないのですが
中村日赤病院近くにもかりん薬局の店舗がありますので
そちらで勤務することや立ち寄る機会があれば、
ぜひ寄ってみよう!と思います。
この間雑誌を読んでいたら面白い本があったので紹介します。
豊田店薬剤師 K
料理には「野菜炒めがうまくいかない」…などどうしてもうまくできないことがありませんか? これはただ料理が下手だから、というわけではなく、上手くいかないことには理由があるというのです! なんて心強い本なんでしょうか!
『科学者ママnickyのなるほど段違い!お料理ノート』というレシピ本は、レシピの紹介だけでなく、科学者の視点から多くの人が抱えている料理のお悩みに答えてくれているそうで、ここで失敗の理由を解明してくれている。
例えば、「野菜の炒め物」の悩みも、加熱前に塩を入れてしまうことに失敗の理由があるそう。 なぜかというと…
「野菜の細胞は細胞壁という固い囲いに入っています。植物細胞に塩をかけると、水分が奪われますが、外の細胞壁は縮まずに中身だけしぼんでしまうのです。なので中身がスカスカになった細胞壁がひしゃげて、植物全体がしんなりしてしまう。」とのこと。 なるほど!レシピに「最後に味付け」と書かれていても、その理由まで書いていることはないですよね。 野菜炒めを上手に作りには、「高温で加熱してタンパク質などの熱変性をさせた後、火を止める直前に塩を振る」ことが大事という。
他にも、「完璧に仕上がった麻婆豆腐を味見したら、なぜかとろみが弱くなる」という問題。気のせいかも…と追加で水溶き片栗粉を投入してしまう人も多いのでは? 実はこれにも科学的に理由があったんです。 唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が原因だった。 一度口に入れて唾液がついたスプーンを麻婆豆腐に入れてしまうと、このアミラーゼが片栗粉のでんぷんを分解して糖に変化。 そのせいでスプーンですくった麻婆豆腐のとろみが消えてしまうというそう。 追加で片栗粉を入れても、アミラーゼの作用があるので元には戻りませんという事なので、とろみをつける料理のときは、取り皿にとって味見をすること!
こうした科学的な理由を知って納得したり、実験によって実感することが、料理上手になる第一歩間違いなしということなので、本購入してみようかと心動かされました。みなさんもよかったら読んでみてください。
「科学者ママnickyのなるほど段ちがい!お料理ノート」(科学者ママnicky/主婦と生活社)