3月18日 日曜日 10:30から約2時間
弊社の在宅業務に関わる薬剤師、興味を持っている薬剤師、介護事業部の看護師も加わり総勢16名にて、勉強会(意見交換会)が行われました。
第一回は、看護師や医師が普段使っている、略語や言葉を中心に紹介していただきました。
とても分かりやすく、興味深い内容でした。
先週末、京都へ行ってきました!
秋深まる中、紅葉狩り♪
とはいかず、京都大学にてお勉強です。
写真は京大にいくまでの間に立ち寄ったお寺の境内でのもの。
一面、黄色の絨毯で、とっても素敵でした!
今回参加したのは、日本緩和医療薬学会の教育セミナー。
今回の教育セミナーは興味をひくものばかり!
小児の緩和ケア、大腸がんの化学療法、鎮痛補助薬、緩和ケアの臨床倫理…などなど
特に、【小児の緩和ケア】については、学べる機会が少ないため、この日を楽しみにしていました。
小児の場合、疾患も様々ですし、体重も数kgから大人ほどの体重まで幅が広く、標準化は難しい。
特に、乳幼児の場合、代謝も大人とは異なるため、更に気を付けなければなりません。
また、お子さんの場合、痛みを正確に伝えることができなかったり、我慢してしまう傾向が強いということ。
たからこそ、私たちが気付いてあげなければなりません。
また、【鎮痛補助薬】については、自分の勉強が足りないと最近とても悩んでいます。
患者さま、特にがん患者さまは、痛みだけでなく、複数の苦痛症状を経験されています。
基本的な鎮痛剤で痛みや苦しみをコントロールできる方も多くいらっしゃいますが、それだけでは難しい『難治痛』を訴える患者さまに遭遇するケースがありました。
痛み止めを増量しても、痛みはとれなかったり、副作用が強くでてしまったり。
そういったときの補助薬の選び方や使い方、そして使用時の注意点など、学ぶことができました。
また、基本的な鎮痛剤で痛みのコントロールができている患者さまでも、数日後には不快な想いをされたりするケースもあります。
その時に、「気付いて、医師に提案したりできる、そんな薬剤師であってほしい」と演者の先生からの言葉が印象的でした。
今回のセミナーでは、【気付くことの大切さ】をはじめ、たくさんのことを学ばせてもらいました。
患者さま、そのご家族、そして地域の皆さまの頼れる薬局、薬剤師になるために、これからも日々研鑽を積んでいきたいと思います。
11月3日、文化の日に社内研修会が行われました!
午前中は
先日行われたメンタルヘルスケアセミナーの報告にはじまり、
地域に根づいた薬局になるためのOTC 薬の活用方法などを発表しました。
丹下社長からは、熱いお言葉をいただき
私たちが今やるべきこと、これからやっていかなければならないことは何か?
社員一同、再度考える時間となりました。
午後からは
「日本一のモデル薬局」になるために
原点に戻って、自分たちの行動を振り返りました。
そして、研修終了後は、お酒を交えての懇親会♪
店舗など関係なく、皆さん和気あいあい♪
今年新しく仲間に加わったスタッフが、司会として頑張ってくれました!
そして、サプライズ!!
設立して間もない頃から、一緒に頑張ってきた仲間からのうれしい報告が…♪
★ 祝 ★ ご結婚 ★
遠くに行ってしまうのは悲しいけれど、
新たな人生の門出に自分のことのように胸いっぱいになりました。
この日は、祝日ではありますが、こうして、1日かけて、
私たちの目指す方向を再確認し、気持ちを一つにすることはとても大切なこと。
日ごろなかなか会えない他店舗の仲間と交流でき、頑張ろうと思える瞬間がたくさんありました。
「日本一のモデル薬局」という同じベクトルをもっているからこそ、話がつきません。
明日からも地域の皆さまのために、もっともっと頑張ります!
本日、11月1日 一宮市に新たな店舗が新規オープンしました!
私たち『ファインメディカル』は、患者さまから
「この薬局で薬をもらいたい」
「この薬剤師と話がしたい」
「この薬局で相談したい」
そういっていただけることこそ、これからの地域医療に求められていることだと考えています。
なので、薬局の名前もそれに因んで
神山おくすり相談薬局
とネーミング♪
一宮は、モーニング発祥の地域。
喫茶店のように、気軽に立ち寄って、皆さんでワイワイ話せる、そんな店舗になれたらと考えています。
市販の薬やサプリメントなども充実しています。
まだまだ増えていく予定ですので、乞うご期待♪
初日にも関わらず、お隣の皮膚科さんの患者さまをはじめ、ご近所の皆さんがたくさんお見えになりました。
新たな出会いに嬉しい限り♥
スタッフ一同、がんばります!!
【神山おくすり相談薬局】
一宮市平和3丁目9-1
TEL:0586-85-6255 / FAX:0586-85-6155
東日本大震災
1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震以来、観測史上3回目の最大震度7、マグニチュードMw9.0を観測しました。
この地震とそれに伴う津波、およびその後の余震は東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、数多くの医療チームが被災者の救援に駆けつけました。
その中にも、薬剤師はいました。
もしかすると “災害時に真っ先に必要なのは、医師なのでは?” と感じるかもしれません。
確かに、災害によって怪我をした人、避難先での急病人に対応するためには医師が不可欠です。
しかし、慢性疾患を持っている避難者にとっては、薬剤師もまた、非常に重要性が高い人材といえます。
支援物資として贈られてきた医薬品を活用したり、服用薬を鑑定したりするためにも、薬剤師も不可欠な存在なのです。
その医療チームの一員になるために、災害時の対応などを学ぶ研修「災害薬事研修コース」を受講してきました。
災害時の心構えはもちろん、優先順位や対応などを丸1日をかけて学んできました。
また、薬事トリアージを行うにあたり、問診・フィジカルアセスメントなどを再度学びなおしました。
『薬事トリアージ』 とは・・・
災害時では
というものです。
『薬事トリアージ』 という名前からすると、
災害時のみに薬剤師に求められることと想像してしまいそうですが、行うことは普段の薬剤師の業務と変わりはありません。
日々の業務が、災害時にも役に立つ。だからこそ、日々勉強なのだと痛感しました。
愛知県をはじめ、東海地方はいつ地震がおきてもおかしくないところ。
だからこそ、もし地震がおきたとき、私たち町の薬局、薬剤師が地域の皆さんの頼れる存在になれるよう、こういった勉強もしっかり行っていきたいと思います!
先日、枇杷島店の皆さんで、送別会&激励会を行いました!
主役は、薬学生 Nちゃん♪
大学1年生のとき、枇杷島店に 飛び込み応募 してから、早5年…
なんと! 私よりファインメディカル歴の長い、大大大先輩なんです。(笑)
患者さまにも優しく接して、常に笑顔の働き者のNちゃん
Nちゃんがいる日は、店舗内はより明るくなる、そんな不思議なパワーをもっている、妹みたいな存在の子
卒業試験&国家試験を控え、この秋からはお勉強に集中!!
その前に、スタッフ一同でNちゃんの「お疲れさま会」&「試験合格してね会」を行いました。
そして、いよいよ最終勤務の日…
Nちゃんに会いにたくさんのスタッフが駆けつけてくれました!
無事合格して、春にみんなで焼肉食べにいこうね!
Nちゃん、がんばれ!!
ファインメディカルでは、未来の薬剤師の育成にも力を入れています。
アルバイトを通して、 “一歩先行く薬剤師”の 姿を見てみませんか?
実務実習という限られた時間では、なかなか体験できないことをやれるチャンスです!
ご興味のある学生の皆さんは是非とも本社へお問い合わせください。
皆さんの応募をお待ちしています!
先日22日(日)に、伏見の朝日ホールにて、市民の皆さんに向けて、メンタルヘルスケアセミナー『知っておきたい こころの健康』を開催しました。
ドクターの解説コーナーでは、私も参加させていただきました♪
体験ブースでは、複数のコンテンツをご用意し、来場者の皆さんに体験してもらいました。
【体験ブース】
◆ 薬剤師によるお薬相談コーナー
◆ 血圧
◆ 体組成
◆ 骨密度
◆ 血圧脈波
◆ ロコモスキャン
今回、初お目見えは 血圧脈波 と ロコモスキャン !
血圧脈波は、血管の硬さや詰まり具合を測定できる機械で、動脈硬化の進行度を知ることができます。
また、ロコモスキャンというのは、下肢の筋力を測定できる機械です。
立ち上がりチェックなどで、ご自身でロコモ度をチェックすることもできますが、これは筋力を数値測定するだけではなく、“下肢年齢”も調べられます。
ちなみに私の下肢年齢は というと…
ハタチ!! 一安心です♪
ファインメディカルは、日本一のモデル薬局を目指し、地域に根付いた取り組みを行っています。
これからも、このようなイベントも行いながら、地域の一員として皆さまとともに地域の健康をサポートしていきます!
先日、フィジカルアセスメントの研修に参加しました。
在宅医療に携わるようになり、外来以上に血圧や体温、そして時には聴診器をつかって患者さまの身体の中で薬がどのように効いているのかを確認する機会がふえてきました。
このように、問診・視診・触診・聴診・打診などを通して、実際に患者さまの身体に触れながら、症状の把握や異常の早期発見を行うことを【フィジカルアセスメント】といいます。
日本語では、「身体診察技法」ともいいます。「フィジカル(身体的な)」「アセスメント(情報を意図的に収集して判断する)」という言葉の意味をもっています。
???
薬剤師がフィジカルアセスメント??
残念なことに、まだまだ知られていないかもしれません。
薬剤師がフィジカルアセスメント を行う、つまり視診や聴診、触診などによって患者さんの全身状態を評価することは、副作用の防止や薬物療法の効果の判定に寄与することができると言われています。
副作用の早期発見・回避は患者さまの安全を確保するだけでなく、結果的に医師や看護師の業務軽減にもつながりま す。
また、フィジカルアセスメントの知識や技術を身につけることで医師や看護師と共通の情報を持つことができ、チーム医療により積極的に貢献することが可能となります。
これは、浮腫、いわゆる浮腫みの状況の見方です。
他にも、聴診器をつかった研修も行いました!
このphysiko(フィジコ)は、人の体の状態をPCで設定できるモデル人形で、“心臓の音” “呼吸の音” “腸の動く音”などを聴診器で実際に聞くことができるんです。
喘息の時の呼吸の音や心臓病の心臓の音などを再現できるので、とても勉強になりました。
一般的には、薬剤師が聴診器を持つ姿というのは浸透していないというのが現状。
しかし、薬剤師が聴診器を持ち、フィジカルアセスメントを行う有効性がもっと広まれば、近い将来「薬剤師と聴診器」が当たり前になっていくかもしれません。
そんな将来を目指し、もっともっと勉強しなければと思う1日でした。
ファインメディカルでは、在宅医療をうけている患者さまはもちろん、薬局にお越しいただいた患者さまにも、必要にあわせ、血圧測定などのフィジカルアセスメントをはじめ、多くのご相談を承っております。
ぜひ、近くにお越しの際は、私たちの薬局へお立ち寄りください。