2014.03.04 BLOG

『オルソケラトロジー』

裸眼の生活に憧れる毎日ですが、レーシックは怖い・・・

と踏み切れずにいたらオルソケラトロジーという治療法があることを最近しりました。

視力回復といえばレーシック手術が主流になっているが、手術が不安だという人が多いのも事実。そこで注目されているのが、視力回復ハードコンタクトレンズ『オルソケラトロジー』です。皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

『オルソケラトロジー』はハードコンタクトレンズで、表面がへこんでいるのが特徴。それを寝るときに目に装着し、起きたらはずす。そうすることで、寝ている間に眼球がプレスされ、光が正しく目に入るようになるそうです。

ただし、もともと軽度の近視を対象にしているので、従来の技術では強度の近視や乱視には対応できないという難点がありました。

そんな方には・・・オサート®

オサート®って何ですか?

従来のオルソケラトロジーでは治療が及ばなかった強度近視や強度乱視にも対応できるよう、新たに開発された治療法です。これに用いるレンズは、従来のオルソ-Kレンズ®のスペックと全く異なり、直径10ミリ程度のレンズの中に、患者さん一人ひとりに合わせて最大18ヵ所にも及ぶ工夫が凝らされています。強度近視には、レンズを何段階かに分けてステップアップさせていく方法で対応し、これに用いる最新のレンズデザインと多段階治療法は米国特許を取得しています。完全対応型のオーダーメイド治療として、1.5ミクロン単位でレンズをデザインする高い技術レベルにより、効果と安全性が更に高められました。 オサート®の開発によって、レーザー手術後の再近視化や角膜移植後の不整乱視、レーザー手術のできない円錐角膜、更には遠視にまで治療範囲が広がり、その結果老眼にも対応できるようになったそうです。

・いちばんのデメリットは?
寝る前にハードコンタクトレンズをつける必要があるので、それが面倒という点が一番のデメリット。一晩つければ、翌日の日中は視力が回復した状態で過ごすことができる。しかし夜になると、だんだんぼやけてくる。よって、毎晩つける必要がある。