12/1は世界エイズデーで、各地でエイズ啓発運動が行われるそうです。
何年か前から色々な啓発運動のリボンをよく見かけるようになりました。
一体、何色が何の意味を現わしているのか気になったので、調べてみました。
正式な名前は「アウェアネス・リボン」と言い、輪状に折った短い一片のリボン、もしくはそれを描いた絵だそうです。
世界各地で着用者が社会運動もしくは社会問題に対してさりげない支援や賛同の声明を出す方法として用いられています。
リボンは哀悼のシンボル(黒)としても使用されています。
調べるとたくさんの種類があったので、ここではよく見かけるものと医療に関する色を挙げさせていただきます。
レッドリボン:エイズ(12/1)の理解・支援、飲酒運転撲滅
ピンクリボン:乳がん(10/1)の予防・啓発
グリーンリボン:臓器移植、臍帯血を用いた再生医療
オレンジリボン:児童虐待防止、児童売春・児童ポルノ根絶
ブルーリボン:前立腺がんの早期健診、北朝鮮による日本人拉致問題被害者の生存を信じ救出を願う
パープルリボン:アルツハイマー病、潰瘍性大腸炎、クローン病、加齢黄斑変性、甲状腺がん、膵癌、大腸がん等など多数の疾患
イエローリボン:障がい者支援、平和の支持、ティーンの自殺防止
ティールアンドホワイトリボン
:子宮頸がん患者支援と子宮がん検診の呼び掛け
様々な色で使い分けられていて、まだまだたくさんありました。
支援しようというボランティア精神に基づいたものだなと思いました。