2017.04.26 NEWS

名城大学 学生フォーラムに参加しました!

先日、名城大学 薬学部の「学生フォーラム」にお邪魔しました。

この「学生フォーラム」とは、研究や大学の活性化と学生の意欲の向上を目的にし、学生が主体となって6年前から開催している行事。

 

今回のテーマは 

 

「薬学生の未来を考える -Innovation for 名城-」

 

その中の企画のひとつとして、“かかりつけ薬剤師の在り方” をテーマに、学生のみなさんとグループワークを行いました。

 

   

「かかりつけ薬剤師」をはじめ、調剤薬局は今 変革期です。

それを近い将来、薬剤師になる学生のみなさんと、一緒になって話をすることができて、うれしい気持ちでいっぱいでした。

同時に私たち先輩薬剤師も、もっと頑張っていかなければ!と強く感じた1日でした。

学生のみなさん、その想いをもって、これからの薬剤師の在り方、目指すべき方向を、同じ薬剤師の『仲間』として、一緒に創り上げていきましょう!
 
 
 
 

 

2017.04.23 調剤薬局

新入社員研修 ~注射の混合調剤~

ファインメディカルでは、新入社員研修のひとつに注射の混合調剤の研修があります。

輸液製剤の中でも、高カロリー輸液というのが現在、口から栄養を摂ることが困難な患者や、経腸栄養でのケアが不可能な場合に必要な輸液療法。

糖質・アミノ酸・ビタミン・ミネラル・微量元素などを基本組成とする栄養輸液用剤栄養を単独で用いるだけでなく、治療薬とし て多種の注射剤を混ぜる場合もあります。

当然、 通常のお薬と同じように、効能・効果、用法・用量、相互作用、副作用等を考慮します。

さらに、注射の混合調剤では、混合する薬剤同士や側管から投与する薬剤との相性(混合変化)や薬剤と医療用具(容器や輸液ライン)との問題、注射剤の混合操作などなど、多くのことを考えて調剤を行います。

 

新入社員のみなさんにとって、学生実習以来の操作。

少しぎこちない手技ですが、やっていくうちに思い出してきた様子。

将来は神技をもつ薬剤師になれるよう、一緒に頑張っていきましょうね!

2017.04.19 NEWS

健康ライブラリー

来月放送されるCBCラジオ番組の収録が行われました。

健康ライブラリー」は、名古屋大学医学部の協力のもと、一般の方々と医療現場との情報の共有などを目的とした健康情報番組。

毎回、「教えてドクター」という現場の医師からの話の後に、名古屋市各地で活躍している薬剤師の取り組みを紹介しています。

今回は、在宅医療についてお話させていただきました。

在宅医療を行うにあたり、患者さまお一人お一人からたくさんのことを教えていただき、そして宿題をいただき、今に至っています。

そのエピソードのうち、今回の放送で、ある方のお話を紹介させていただきました。

 

お食事を摂れず点滴で栄養を補給している末期の肺がん患者さまのケアに当たらせていただいたときのことです。

退院直後はお話ができるほど元気でしたが、1週間が経たないうちに全身の痛み、だるさ、そして尿の変色や泡立ちが目立ってきました。

患者さまは娘さまとの思い出が詰まったアルバムを見ることがとても好きでした。ただ痛みのせいで30分すら座ることができず数ページ、アルバムを見ては横になる生活を送っていました。「30分でいいから病人ではなく母親として娘と一緒にアルバムをみたい」というのが患者さまの願い。そのために薬剤師としてできることして、まず「痛みをとること」を医師と相談しました。

がんによる痛みには医療用麻薬を使用し、その他の痛みについてはいわゆる痛み止めの坐薬を始めました。

麻薬ときくとみなさんも怖いイメージをもたれるかもしれません。介護にあたっていた娘さまも同じように不安をお持ちになっており、最初のうちは、麻薬は使わず、痛み止めの坐薬のみを使っていました。

しかし、患者さま本人の苦痛は緩和されません。それ以上に日に日につらそうなお顔をみせるようになりました。一刻も早く痛みをとってあげたい、その思いで娘さまと話し合いました。娘さまも麻薬を使う必要があることを重々承知していましたが、その勇気がでない、ということでした。

毎日貼り替えるテープの麻薬を使い、娘さまの不安が取り除かれるまで訪問看護師の方と協力し、貼り替えのタイミングで毎日訪問を繰り返しました。麻薬を使用し始めて2~3日で患者さまのお顔が穏やかになってきました。その顔をみて娘さまも安心してくださいました。

また、ケアマネジャーや訪問看護師と協力し、ベッド環境を変えたり手作りのクッションを使い、体への負担を最小限にする工夫を行いました。

20分程度でしたが、ベッドに座り娘さまとアルバムを見たり、思い出話をすることができました。

在宅医療、特にがん末期の患者さまにとって、残された時間は「亡くなるまでの時間」と思われる方も多くいらっしゃいます。

そうではなく「残された時間をどう生きるか?」 そのお力添えをするのも、私たち医療従事者ができることであり、それが在宅医療だと学ばせていただきました。

 

そんな想いを込めて収録したラジオ番組です。お時間ある方は是非ともお聴きください!

 

 

【放送予定日】

  5月14日(日) 朝6:05~ CBCラジオ

2017.04.15 調剤薬局

金城学院 学内説明会

こんにちは。

新年度をむかえ、新6年生の就職活動も本格化してきました。

そんな中、今日は金城学院 薬学部の学内説明会に参加してきました。

 

会社案内のほか、先日、名古屋テレビで放送された「在宅医療への取り組み」についても紹介しました。

学生のみなさん、在宅医療に興味のある方が多く、大変好評でした。

近日中に、当ホームページにも掲載予定です!楽しみにお待ちくださいね。

 

本日エスコートした薬剤師は

先輩VOICEにて、紹介している先輩OG。

学生のみなさんにとって、初めての就職活動。

期待や、不安などたくさんの思いがあると思います。

大学の先輩として、薬剤師として、学生のみなさんに少しでも伝えたい!という思いをもって、エスコートしてくれました。

そして、たくさんの出会いもありました。

参加してくれた学生のみなさん、本当にありがとうございました!

そして、今回限られた時間だったため、当ブースに来れなかったみなさん、個別に会社説明会、店舗見学を行っています。

ぜひ一度、私たちの薬局へお越しください♪

 

 

2017.04.13 NEWS

中京テレビが取材にきました♬

今日、フタムラ薬局に中京テレビの取材がきました。

今日夕方に放送された『キャッチ』の特集のひとつ、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの紙製品の値上げ騒動について。

日用品であり、花粉症シーズン真っ只中、気になる話題ですよね。

 

 

フタムラ薬局は、地下鉄の中村公園駅をでてすぐにある店舗。

その立地を活かし、他の店舗と比べても市販薬、日用品、化粧品など、アイテムを多数おいてあります。

その中でも、ティッシュやトイレットペーパーなどの生活品は、サービス品として利益がほぼないような値段でお客様にご提供しています。

それも、「地域のお客様のために」という気持ちを第一に中村区に根付いた薬局を目指しているからこそ。

今回の値上げ騒動について、まだ情報が入っていない状況なので、価格がどのように変動するのかはわかりませんが、私たちとしては卸の方々などと協力し、今までと変わらないサービスをお客様に提供していきたいと考えています。

今まで以上に「地域のお客さまのために」日々できることをやっていこうと思った1日でした。