沖縄県産のモンドセレクション最高金賞を幾度と受賞した『黒麹もろみ酢』を使用しております。
『もろみ酢』とは泡盛の製造工程の際に生まれます。
伝統ある沖縄の泡盛メーカーとの交渉から始まり、試作に試作を重ね誕生しました。
疲労回復によいとされる「クエン酸」の量は黒酢のなんと9倍とも言われおります。
酸っぱさの中にも深い甘みもあり、評判も非常に良いです。
この飴は当社の関連会社がメーカーとなり、現在全国の調剤薬局において販売していただいております。
是非一度ご賞味ください。
今回は、ふれあい薬局豊田宝町店の調剤室内をちょっとだけご紹介!
まずは内服薬の棚に一工夫。
薬品表示ラベルには包装箱から切り取ったものを使用しています。
薬の包装箱は個性的なフォントやカラーが使用されていることが多いので
似た読みの薬や規格違いの薬の判別に役立ちます。
なによりカラフルで、調剤室がちょっと明るくなりますね(笑
次は外用薬の引出しに一工夫
外用薬を剤形別で引出に収納しています。
剤形の文字の他に特徴的なイラストを使用して、見て認識しやすくしてあります。
点眼、点鼻、点耳などは文字の読みが似ていますから、
特に気を付けなければなりませんからね。
カワイイ絵でちょっと和みます(癒
こうした遊び心を含んだ工夫を凝らすのも、楽しく仕事をする秘訣です♪
1月11日(土)名城大学薬学部におきまして企業説明会が行われました。
今年は例年より更に多くの学生さんにお立ち寄りいただきました。
(椅子が足りないくらいでした・・・)
ありがとうございました。
前職で教えられた仕事の取り組み方について、少し触れさせていただきたいと思います。
先日、とあるふつうの街のレストランで食事をしました。普段使いにはちょっとお高めのお値段でそれなりのお料理の、こじゃれたお店でした。ご存知の方も多いですが、前職では飲食店でホールサービスをしていましたので、ちょっとした細かいところまでが気になってしまう悪い癖があるのですが、このお店でとても気になってしまったのが、残念ながら店員さんの接客です。料理名を言ってもなんだかおぼつかない感じだし、動きにやや不安なところもあり…。そして、メインのお料理前にシルバーセット(フォークやナイフが入ったかご)を一旦総入れ替えしたかったのか、下げていきました。そして、新しいシルバーセットをもってくる前に、メインのお料理がきてしまいました。料理を出したときに気づくかな?と見守っていましたが、結局気づかずに、次の作業に移っていました。そんなとき、あぁ、残念だなぁって思ってしまうのです。料理を出したときにテーブルを見るチャンスはいくらでもあるのに、なぜ気づかなかったのかなぁ…と。そんなエピソードです。
私も、新入社員時代、当時の上司にしっかり教育を受けるまでは、目の前の作業ばかりに目がいっていましたが、「仕事の仕方」を教えてもらってからは、いろんなことに目を配れるようになったと思います。(えらそうに言えるほどではないのですが…)
その時教えていただいたのが、4つの視点です。この4つを見逃さなければ、スムーズに仕事を運ぶことができ、お客様にストレスを与えることはありません。
まずひとつめは、お客様の動き。たとえば、メニューをずっと見ていたのに、急に顔があがったら、注文したいのかな、とか。料理がでてきてすぐもう一度メニューを開いたら、もしかしたら頼んだものと違ったのかな、とか。
ふたつめは、テーブルの上。なかなかお客様のテーブルの上をじろじろ見ることはできませんが、さりげなくホールを回ってウォーターサービスをしながら、チェックをしたりします。テーブルの上にメニューがあればオーダー待ち。メニューがなければオーダー済みなので、シルバーセットやお皿、お水はきちんと出ているかな、とか。食事は終わってお皿は空いているけど、まだ伝票が置かれていなければ、食後のデザートか飲み物をそろそろ準備しなくてはいけないな、とか。
3つめは、料理。あるべき姿になっているか、盛り付けはきれいか、適正な温度か、異物混入していないか。
そして最後にスタッフの顔。同じ作業を重ねてやっている人はいないか、手が空いている人はいないか、仕事をかかえて困っている人はいないか。どこかで手が足りなくなっていないか。
この4つさえきちんと見ていれば、自然とすべてがうまく回るようになるのです。
飲食店と薬局では全然意味合いが違ってくるのかもしれませんが、私はいまも同じような見方で仕事をしています。忙しくなってくると、どうしても、目の前の作業を次々こなすだけになってしまいがちです。患者様の顔、待合室の様子、処方せん、スタッフの顔。相手からはつねにサインはでているので、それを見逃さないようにしていきたいなと思います。