こんにちは♪
梅雨はどこへいったのか?というような日差しがまぶしい今日この頃。
少し前になりますが、先日、豊田でイベントがありました。
お薬をお届けしているご施設さま
入口は、素敵なお花たちがお出迎えです♪
そして、この日は認知症の勉強会
『認知症』
誰でも、年齢とともに、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。
こうした「もの忘れ」は脳の老化によるもの。
しかし、認知症は「老化によるもの忘れ」とは違います。
認知症は、いろいろな原因で脳の細胞が壊れたり、働きが悪くなってしまう病気。
認知症が進むと、だんだんと理解する力や判断する力がなくなって、普段の生活に支障が出てくるようになってしまいます。
認知症を患う人の数は、2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されています。
これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算。
高齢化社会の進展とともに今後も増え続けるであろう認知症と、うまく付き合うための10のコツを教えてもらいました。
以前、参加した学会で、ある先生がおっしゃっていました。
認知症と診断されたら、ご家族はもちろん、医師や薬剤師、看護師、ケアマネジャーなどその方に関わる方全員が【覚悟】をもつこと
認知症は、急変することもあり、また、今はまだ治せない病気と言われています。
認知症の治療として使われる薬は、進行を遅らせる薬。
完全に治すというのは、今はまだ難しいのです。
その遅らせた時間で、どのように生きたいのか、『生き方』について、是非とも皆さんで話し合ってほしいと思います。
本人にとっては、自分らしく生きる、全うするための必要な時間
家族にとっては、看取りのための準備期間
そして、患者さまに関わる周囲の方々にとっても、同じように看取りのための準備期間
私たちファインメディカルでは、お薬のことはもちろん、認知症をはじめとする病気のこと、そして生活や身体の悩みや不安、介護のちょっとした心配事など、 地域の方々の困り事を気軽に相談できる薬局を目指しています。
何かお困りなこと、ご不安なことなどございましたら、是非ともご相談ください。