先週末、日本臨床腫瘍薬学会に参加しました!
ん? 腫瘍薬学会??
それって病院に勤めてる薬剤師の学会じゃないの?
なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
抗がん剤は研究・開発が進み、今や入院ではなく通院(外来)で抗がん剤治療をうけ、薬局で抗がん剤をもらう時代。
現に、名古屋市中村区の店舗では、目の前の名古屋第一日赤病院で抗がん剤治療をうけている患者さまへお薬をお渡ししてます。
また、他の店舗でも、かかりつけ薬剤師の普及とともに、がん患者さまの処方せん、そして相談をうけるケースも増えています。
あわせて、在宅医療の現場でも、同じように抗がん剤治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。
そんな時代、薬局薬剤師も抗がん剤治療についてしっかり理解し、地域のがん医療において患者さまやそのご家族をトータル的にサポートする必要がある!
ということでできたのが、外来がん治療認定薬剤師なんです。
今回参加した学会、日本臨床腫瘍薬学会が認定しており、学会のHPには
外来がん薬物療法および関連する領域の知識・技術とがん患者のサポート能力を備えた薬剤師を養成し、国民の保健、医療、および福祉に貢献するために、「外来がん治療認定薬剤師認定制度」を設けています。
と明記されています。
今回の学会でも、病院だけでなく薬局の薬剤師の方々の活躍が多数みられ、とても勉強になりました!
次回は、その学会の中で印象に残った発表をお伝えしたいと思います♪