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災害薬事研修を受講して

東日本大震災

1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震以来、観測史上3回目の最大震度7、マグニチュードMw9.0を観測しました。

この地震とそれに伴う津波、およびその後の余震は東北から関東にかけての東日本一帯に甚大な被害をもたらし、数多くの医療チームが被災者の救援に駆けつけました。

その中にも、薬剤師はいました。

もしかすると “災害時に真っ先に必要なのは、医師なのでは?” と感じるかもしれません。

確かに、災害によって怪我をした人、避難先での急病人に対応するためには医師が不可欠です。

しかし、慢性疾患を持っている避難者にとっては、薬剤師もまた、非常に重要性が高い人材といえます。

支援物資として贈られてきた医薬品を活用したり、服用薬を鑑定したりするためにも、薬剤師も不可欠な存在なのです。

その医療チームの一員になるために、災害時の対応などを学ぶ研修「災害薬事研修コース」を受講してきました。

 

災害時の心構えはもちろん、優先順位や対応などを丸1日をかけて学んできました。

また、薬事トリアージを行うにあたり、問診・フィジカルアセスメントなどを再度学びなおしました。

 

『薬事トリアージ』  とは・・・

災害時では

  1. 限られた薬剤量などの様々な制約がある状況で、できるだけ多くの傷病者の対応を行うために、傷病者の選別を行い薬剤処方における優先度を判断し、効率よく薬剤処方・投与を行う
  2. OTCで対応できる場合と、医師による診察が必要な場合を見分ける


というものです。

 

『薬事トリアージ』 という名前からすると、

災害時のみに薬剤師に求められることと想像してしまいそうですが、行うことは普段の薬剤師の業務と変わりはありません。

  1. 患者さんの具合が悪くなれば医師に診てもらう
  2. 処方せんなしで買える医薬品(OTC)で対応できるのであれば、それを勧める

 

 

日々の業務が、災害時にも役に立つ。だからこそ、日々勉強なのだと痛感しました。

 

 

愛知県をはじめ、東海地方はいつ地震がおきてもおかしくないところ。

だからこそ、もし地震がおきたとき、私たち町の薬局、薬剤師が地域の皆さんの頼れる存在になれるよう、こういった勉強もしっかり行っていきたいと思います!


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